こんにちは、
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。
このところ私の大学時代の
一人旅の話を書いています。
さて、いよいよ留学編もクライマックス!
2泊3日でニューヨークへ
バスツアーでやってきた最後の夜、
同じプログラムに参加していた
日本人の男の子、スイミーが、
夕食後にやってきて、
「これから一緒に
映画を見に行こうよ」
と言いました。
もう夜の10時くらいでしたから、
私はかなり眠かったのですが、
エンターテインメントの
本場のニューヨークで
映画を見るのも良いなと
と思って、出かけることにしました。
スイミーは英語が堪能なので、
まあ、任せておけば大丈夫かな、
と思ったのですね。
それが、とんでもないことになるのですが。。。
とにかく、2人で映画へ出かけました。
映画館に着いて、
スイミーは観たい映画があったらしく、
チケットを買ってくれて、
中に入りました。
当たり前ですが、
アメリカで放映されている
アメリカの映画ですから、
字幕なんか無いんですよね(^^;)
私は、なぜか、
日本語の字幕があると
勝手に思いこんでいたのですが、
映画が始まって10秒で気づきました。
「あ、これは意味が分からないな」
映画のセリフが聞きとれるほど
英語は上達していませんから。
ということで、
映画開始1分で爆睡しました。
で、起きたら映画は終わっていたので、
「わあ、寝てた~」
とか言いながら、
映画館を出たのですが、
映画が終わったのが、
夜中の12時を過ぎていて、
もうすっかり深夜でした。
そして、このころのニューヨークは、
もう25年以上前の話ですが、
今よりも治安が悪くて、
夜に裏道には絶対に入るな
と言われていました。
そんな中、
映画館からホテルに戻るには、
真っ暗な裏道しかなかったんです!!
一番明るい道は、
セントラルパークを突っ切る道だと
スイミーが言うので、
二人でパークの真ん中を
超、速足で歩きました。
その時間のセントラルパークは、
街灯もそんなに明るくなく、
繁みとかあるし、
すれ違う人はみんな
大柄な男の人達だし、
アジア人は私たち以外に
誰もいなくて悪目立ちです。
誰かに何か声を変えらえたら、
全速力で逃げよう!と決めていました。
今はともかく、そのころは、
足の速さは自信がありました。
そんなことを考えながら、
歩き続けたら、
何事もなくホテルに着きました。
本当に良かった!
後から聞いたら、
夜中のセントラルパークなんて
歩くものじゃない、
命が危ないよ、
と言われました(@_@)
若気の至りとはこのことですね。
現在のニューヨークは
治安が良くなったと聞いていますが、
とはいえ、
ニューヨークに限らず
海外で夜中に出歩くのは
やめておいた方が身のためでしょうね。
このときの映画は
全く覚えていないですが、
とにかくこの旅の
強烈な想い出になりました。
ホテルに戻った私は、
ほっとして、
その日はまた爆睡し、
翌日はボストンへ
バスに揺られて戻りました。
そしてついに、
帰国の日になりました。
帰国の日、
私はある約束をするのですが、
続きはまた次回書きますね。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。