こんにちは、
女性向け初心者のための投資スクール
ブルーストーンアカデミー代表の
青柳仁子です。
さて、
このところ私の大学時代の
一人旅の話を書いています。
では、昨日の続きです。
マレーシアのコタバルで
宿のオーナーがとても親切で、
プルフンティアン島という
離島へ行きたいといったら、
「私の船を出してあげよう」
と提案してくれたのですが、
さすがに一人で乗るのは怖いので
ナイトマーケットで
たまたま見つけた日本人女性に声をかけ
その女性はアキさんという
同じように1人旅をしている女性でしたが、
一緒に船に乗って
島へ渡ってくれる
ということになりました。
ついでに、
奇跡的に出会った
大学の同級生の大ちゃんも同行してくれて、
3人いれば大丈夫だろう、
と意気揚々と
約束の船着き場へ行きました。
朝、先にアキさんと大ちゃんと
3人で集合して船のところへ行くと、
宿のオーナーはすでにいて
待っていてくれました。
船は、割と小さくて、
5人くらいしか乗れないような
モーターボートでした。
でも、
昨日のうちに、
「日本人の友達も2人連れて行くね」
と伝えてあったし
オーナーも良いよと言っていたので、
大丈夫だろうと近づいて、
オーナーにアキさんと大ちゃんを紹介し、
「2人も一緒に連れてってね」
と改めて伝えると、
突然、オーナーの態度が変わったのです!
「ダメだ!
このボートにはヒトコしか乗せられない。
お前たちはあっちの観光船で島へ行け」
と怒り始めたのです(@_@)
それまで紳士的だっただけに
私は怖くなって、
「それなら私も乗らない!」
と言ったら、
「いいから乗れ」
みたいな感じで
もう何を言っているか
わからなかったのですが、
私は腕を掴まれそうになって、
慌てて逃げるようにオーナーから離れました。
それでもオーナーが近寄って来たので、
そばにいた大ちゃんが
私とオーナーの間に入ってくれて、
「観光船まで走れ」
と叫んだと同時に
私たち3人は全速力で
10メートルほど先に
停泊していた観光船に
駆け込みました!
観光船にはすでに乗客もいたし
乗組員の人たちもいたので、
さすがにオーナーは追って来ていませんでした。
「危なかった~!!」
と3人で無事を確かめ、
私は2人にお礼を伝えました。
「ありがとう。
1人だったら危なかったよ~」
やさしい2人に出会えて
本当に幸運だったと思います。
海外旅行に行くと
地元の人は大概親切ですし、
マレーシアの方は皆良い方ですが、
たまにこういうこともあるかもしれないので、
気を付けましょうね(^^;)
私が間抜けなだけですが。。。
まあ、そんなこんなで、
海の上までは追っては来ないので、
ひとまず安心。
私は1人が怖くなったので、
しばらく、アキさんと大ちゃんと
3人で観光することにしました。
ちょうど、乗り込んだ船は
プルフンティアン島行きの船でしたので、
そのまま島へ渡って、
そこで1泊することに。
コタバルの部屋もまだ借りているけど、
戻ってオーナーと鉢合わせしたくないので、
もったいないけど仕方ないですね。
私たちは、念のために、
プルフンティアン島の
小さい方の島、
スモールアイランドと言われてる
マイナーな方の島へ上陸しました。
そこは、またとても
美しいビーチが広がる島で、
久しぶりに開放的な気分で
ビーチで楽しめました。
しかし、その夜がまた怖かったのですが、、、
今日も長くなったので、
続きはまた次回書きますね。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。