こんにちは
投資スクールブルーストーンアカデミーの
青柳仁子です。

昨日から、両親と蔵王温泉に来ています。

蔵王はスキー場で有名ですが、
温泉も硫黄泉で素晴らしいんですよ。

少しのんびりできました。

思いのほか山形は涼しくて、
さらに蔵王は標高が高いので
寒い！というくらいです。

温泉が気持ちいい気温ですね。

さて、今日も資産ヨメセミナーで
いただいた質問にお答えします。

Q：
お金の貯め方、家計の分担が分かりません。
現在は、夫が毎月のローンと管理費、光熱費。
私は家での食費、共用の雑用費、ペット関係の費用。
これからローンの繰り越し返済の為の貯金を私の収入で行っていく予定です。
繰り越し返済以外にも貯金をしたいのですが、
配分や方法をどうすればいいか悩んでいます。
夫も納得してくれる方法で提案あれば教えてほしいです。

A：
まず、家計の分担を止めると良いです。

お財布が別ということでしょうが、
そうした支払の仕方は後々問題が出てくるので
お財布は一つにまとめましょう。

そのうえで、
一つのお財布から支出をやりくりし、
夫婦共同の貯金をするようにしてください。

それぞれのお小遣いは
家計の収入と支出の中で
バランスを考えて一定にしましょう。

そうしないと、
お互いの貯金額に差が出てきて、
老後の二人の生活資金は
どちらが貯めることになるか、
というところで問題になりますよ。

また、繰り越し返済は
十分な貯金ができてから考えましょう。

誤解されている方が多いのですが、
繰り越し返済は金利の低い現代では
ほとんどメリットがありません。

繰り越し返済をするなら、
きちんとお金を貯めて、
資産運用を学んで投資した方が良いです。

もちろん、投資は
正しいやり方を習得してからにしてくださいね。

繰り越し返済のメリットがないというのは、

金利負担が減ったり
返済期間が短くなっても、

そのメリットを享受するのが60歳以降であることと
享受できる金額が少ないこと

メリットが少ない割には、
手元の現金が減ることのデメリットが大きいこと

が主な理由です。

きちんと資産を作れていれば、
仕事を止めた後にローンが残っていても
いいのですよ。

根本的な考え方を変えることも
時には必要ということです。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。